抗がん剤とかつらや帽子の利用

麦わら的帽子

がんは多くの人がかかる病気ですが、早期発見により回復される方もまた多くなっています。
治療にも手術や放射線などがありますが、抗がん剤もがん治療に欠かせない治療となっています。
抗がん剤は効果的な治療が行えますがそれなりの副作用もあります。
特に抜け毛は多い症状ですが、抗がん剤治療をやめるとまた髪は生えてきます。
そして、治療中は髪に対する対策も必要となりますが、抜け毛が気になるため、すべて髪を剃ることも少なくありません。
髪の対策としては帽子やかつらがよく利用されています。
市販のおしゃれ用の帽子やかつらを活用するという方法もありますが、抗がん剤など病気のために髪が抜けてしまった人に対応した帽子やかつらも販売されています。
こうした商品は医療機関にパンフレットが置いている場合もありますし、通販などでも入手可能です。
医療用の帽子やかつらは見た目をカバーしてくれることはもちろん、通気性が良いなど快適さも重視して作られています。

通常の帽子やかつらとの相違

ニットの帽子

 では通常の帽子やかつらと、どのように違うのでしょうか。
 まず帽子の方ですが、これはただの日よけやファッションだけではなく、その目的として全体的に大きめにデザインされています。
そのため全体的にカバーしてくれる面積が大きく、普通の帽子では補えない部分も不自然さを感じさせないで隠してくれる形状なので、無理矢理頭部を覆っているような違和感がありません。
 かつらの方は、元々自然な感じを出す事を意識していますので、近年のかつらの製造技術の向上にともない、従来のものと、がん治療の副作用として必要とされているものと、基本は差がありません。
ただ使用者の心情を配慮して、それらを使う事に抵抗を感じさせないような、心のケアがもうけられています。
 独自のカウンセラーを配備して、使用の前に十分な説明をし、少しでもその使用がストレスにならないようなサービスも用意されているのです。
 がん治療は、ただでさえ肉体的にも精神的にも、苦痛のともなうものなだけに、それに関連したサービスにも、それだけの配慮が必要なわけです。

抗がん剤の副作用とその対策

帽子と金髪

 日本人は特に発生率が高いと言われている「がん」。
当然にその治療法も進歩を遂げてはいますが、いまだ難病とされている代表的な病気でもあります。
 そんながんの治療には欠かせないのが、抗がん剤ですが、それはがんの治療効果と引き換えに副作用が激しく、特に頭髪の抜け毛というものは、女性や若い人に大きな精神的苦痛を与えています。
 がんの治療のためとは言っても、そのために頭髪を失うのは辛い。
でも抗がん剤投与をやめることもできない。
そんな人が主に考えるのが、「帽子の使用」か「かつらの使用」となります。
本来は帽子はファッションや日よけのためのもので、かつらもがん治療に限ったものではないのですが、そのようながん患者の需要を考慮して、近年ではそういった人たちを意識して、少しでも自然に、そして手軽に扱えるものが開発されて来ています。
つまり現代では、がん治療においてついてくる頭髪の問題を意識した、対策のサービスが次々と樹立しているのです。

おしゃれに使いましょう

金髪と帽子

抗がん剤で治療中の方で、髪の毛が抜けてしまった場合や薄毛になった時は、帽子も上手に活用して外出を楽しめます。
室内で身につけていても気にならない、自然な御帽子も沢山発売されています。
むしろ、そのような病気をしなければ、使用することもなかった御洒落なアイテムと思って、ぜひ広く利用してほしいです。
御洒落は、病気の治療中に気分を少しでも前向きに明るく持っていただく為の、助けにもなるのではないでしょうか。
気分転換に体調のよい時は、どんどん散歩やショッピング、遊びや習い事に出かけていけば、体力も気力も保持して動くことができると期待します。
髪の毛は抜けても、また時間がたてば少しずつ伸びてきますので、心配はないです。